こんにちは。
推理小説と海外ドラマをこよなく愛するアラサー管理栄養士です。
よく読む小説はゴリゴリの推理物、よく観る海外ドラマは「HOMELAND/ホームランド」みたいなサスペンス物。
今まで全くアニメに興味が無かったアラサーが急に、アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」にハマってしまったので
小難しい話は一切なしで、ハマってしまった魅力を語りたい。
Contents
ラノベ発のアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」
「このすば」の大まかなあらすじは
ゲームをこよなく愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)の人生は、交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じた……はずだった。
だが、目を覚ますと女神を名乗る美少女・アクアは告げた。「ねぇ、ちょっといい話があるんだけど。異世界に行かない?1つだけあなたの好きなものを持って行っていいわよ」「……じゃあ、あんたで」
RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!……と舞い上がったのも束の間、異世界に転生したカズマの目下緊急の難問は、生活費を工面することだった!
「このすば」はラノベ(ライトノベル)の設定にありがちな異世界転生物の話ですが
異世界でめちゃくちゃ強くなって「俺TUEEEE」と無双する話でもないし、異世界で様々な困難を乗り越えて強くなっていく。という王道ストーリーとは全く異なり
王道異世界転生とは、一線どころか三線を画すアニメです。
※「俺TUEEEE」とは、漫画やラノベ等の創作物において主人公の強さや能力が超越していること。
参照:ニコニコ大百科
「このすば」は伏線とか何も考えず思考停止して観れる、9割ギャグで構成されたアニメ
ギャグアニメと言えば、亀ラップが伝説となっている「ボボボーボ・ボーボボ」や、爆発的人気で社会現象まで起きた「おそ松さん」など
中学生のときに始めて「ボボボーボ・ボーボボ」を読んだときは、笑い過ぎてこのまま死ぬんじゃないかと思ったほど。
あまり数的には多くないですが、印象に残っているアニメが多いです。
ギャグアニメって狙いすぎると、スベってしまい、目も当てられないような出来になってしまうので、線引きが難しいんですが
この「このずば」はそこらへんが丁度いい。
一応「魔王を倒す」という本筋ストーリーはあるものの
まったく旅もせず、本当に魔王を倒す気あるんかな?という日常生活に程よくギャグが散りばめられており
完全思考停止でゆったり気楽に観れるアニメです。
伏線を気にしたり、「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」みたいな小難しい話もありません。マジで気楽に観れます。
主人公の「カズマ」が、全く主人公らしくない
様々なゲスくて卑猥でクズでカスな発言や行動している主人公の「カズマ」さん。
街の住人からは「カスマ」「クズマ」などと呼ばれるほど。
全く主人公らしくなくて最高っすわ!!!
そんな主人公としては最底辺の「カズマ」さんには、様々な名言があり、その中でも1番好きなセリフが
「真の男女平等主義者な俺は女の子相手でもドロップキックを食らわせられる男」
です。
いやー、全く主人公らしからぬ発言!!!
最高で最低な「カズマ」さん。さらに、こんなセリフも言っています。
「素晴らしい!素晴らしすぎる!誰もが常に賢者タイムでいられれば、争いなんて起こらない!」
これは世界の真理なのではないでしょうか。
ちなみにこのセリフは「カズマ」さんが、いかがわしいお店で感動したときに出たセリフです。
とても主人公ならぬ多くの発言。ホント良い意味で主人公らしくなくて大好きです。
酒におぼれる駄女神「アクア」様
「この素晴らしい世界に祝福を!」のヒロインで、主人公のカズマを転生させ、一緒に異世界に来てしまった水の女神「アクア」様。
このヒロイン「アクア」様も、まあまあな駄目な女神で
作中では「シュワシュワ」と表現されているビールのようなお酒が大好きで、頻繁にシュワシュワを飲み過ぎてゲロを吐くシーンがあります。
もう一度いいますが、「アクア」様はこの作品のヒロインです。
言動や行動のはしはしにダメっぷりを出してしまう「アクア」様。
あまりの駄目っぷりを披露する「アクア」様にカズマは、駄目な女神「駄女神(だめがみ)」と名付けます。カズマさんの語彙力は素晴らしいですね。
酒におぼれるアクア様は観ていてかわいいですよ。
アニメ「このずば」は2期まで【Hulu】で観れる
2019年4月の現時点で、「この素晴らしい世界に祝福を!」は2期まで放送されており
【Hulu】でいつでも観ることができます。
まとめ
程よいギャグで完全思考停止で観れる「この素晴らしい世界に祝福を!」
30歳を過ぎてからも楽しく観れるので、めちゃくちゃ暇で「マジで今日どうやって時間つぶして過ごそうかなー」って時に最適なアニメです。
